朝、申し送りを終えたスタッフ達とパチリ

スタッフより
「いつもお疲れ様です」「今日も変わりないですか？」「○○さんの計算早いので私たちがついていけない」って３人のスタッフに声をかけらる日常風景。

ご本人
「皆が声をかけてくれるでしょう。それがないとボケちゃうとおもって不安になります。こうして続けられることがうれしいし楽しい気持ちになるんです」

○○さんの頑張る姿勢を他の方にも紹介させてくださいとお願いしたところ「はずかしい」と断わられました。それでも「○○さんの姿を見て私も頑張ろうと思ってくれる人がいたらうれしくないですか」と再度お願いしてみると、「良く映してくれるなら」と了解を頂きました。
綺麗ですよ

読み教材　「昭和の出来事」　より

ご本人
「私、経理の仕事だったの。数字を入れてガチャガチャまわすと答え出るのがあったよね。子どもの頃は会社の従業員がお手伝いさんのようにお世話をしてくれたの。宿題はお父さんが教えてくれて先生からはずるいと言って怒られてた。小学５・６年生で目の治療に東京の親戚宅に行きました。叔父叔母がとても良い人たちで自分の子どものように接してくれ色々なところに連れて行ってくれました。」
７０年も前の話しをスラスラと話してくださいます。そんな時間がこの方にあったのかーって映像を一緒に思い返します。一日のなかのたった２０分～３０分。こうして一緒に過ごす事ができる時間を本当に大切にしたいと思います。

始まる前には鉛筆を削って頂きます。

「細い鉛筆をぐるぐる回すことは辛くないですか？」と尋ねると「誰の物でもない、自分の為ですから大丈夫ですよ」って言ってくださいます。

～ほんとうにいつもおつかれさまです～
（グループホームすまいる２号館）