7月15日に、消防署のご協力を頂き、当施設で避難訓練を実施しました。今回は入所されている利用者さんだけでなく、通所リハビリをご利用の皆さんにもご参加いただき、施設全体での実践的な訓練となりました。
当施設では、避難訓練の際には毎回「エレベーターは使用できない」という想定のもと、階段を使って避難を行っています。今回も同様に、職員が付き添いながら、慎重に利用者さんを誘導しました。皆さん真剣に取り組まれ、「こうやって避難するんですね」といった安心の声も聞かれました。
訓練の最後には、消防署の職員の方のご指導のもと、施設職員による消火器の使用訓練も行いました。実際に手に取って操作することで、緊急時の対応への理解も深まりました。「思ったより力がいりますね」「使い方を再確認できて良かった」など、職員にとっても大変有意義な時間となりました。
ご協力いただいた消防署の皆さまには、丁寧なご指導をいただき、心より感謝申し上げます。今後も、利用者の皆さんの安全を守るため、日頃から防災意識を持ち、定期的な訓練を重ねてまいります。