令和2年9月16日（水）に、当施設において「日勤帯想定避難訓練」を防災委員会を中心として実施致しました。
通報訓練から始まり、初期消火を経て避難誘導までの一連の流れを入所者様にもご協力いただき実践し、その振り返りまでを行いました。

当施設は3階建てであり、入所者様は2階と3階に居住しているためエレベーターが使用できない環境下では、避難滑り台と階段での避難となります。その際、歩行が困難な入所者様に対するアプローチを様々取り揃えておりますが、その全てに人的支援が必須であり、簡易担架や車椅子乗車のまま避難には職員と時間が多大に費やすことから、再度検討することと致しました。
また、非常食についても試食し3日間分の食事についても再考することとしました。
このように日頃から訓練を実践形式で導入し、振り返りの機会を設けることで、有事の際に活かすことが出来ると考えております。同時に、予防に対する啓発活動も実施し、今後も更に非常事態の対応を深めていきたいと考えております。